メルファリア資料集
公式設定
[ストーリー]
[ネツァワル]
[エルソード]
[ホルデイン]
[ゲブランド]
[カセドリア]
メルファリア歴史年表
-0 創世神話
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「♪はじめ、世界にはたったひとつのクリスタルしかなかった。
大いなる創造主は、クリスタルを砕いてみた。
するとみるみるうちに、砕け散ったクリスタルは、山になり、海になり、木になり、
そして生き物になり、こうして世界はできた。
クリスタルは全ての源。この世界の力。
われらはクリスタルから力を感じる。
われらはクリスタルの子だから〜♪(NPC)」
*ある吟遊詩人の詩よりという形で資料集(P2)にも記載あり。
0-? メルファリア統一
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「全ての生き物が共存し、平和に暮らしていた時代に「始まりの王」マルクティス・エスセティアが誕生、世界統一を果たす。しかし、正式な書面は残されておらず、伝承との見方も。(資料集年表)」
「「魔の地」に「エスセティア大陸」って名前の大陸あるだろう?
あの名前は「始まりの王」の「マルクティス・エスセティア」に由来する名前らしいぜ。知ってた?(NPC)」
「……世界を最初に統一した「始まりの王」は純度の高いクリスタルから、「支配の指輪」を作った。
その指輪の輝きは、6つの大陸を照らすほどだったと言い伝えられているのじゃ。
だが、王国内にだんだんと腐敗と暴力が蔓延して、それに伴い指輪も輝きを失っていった。
そして王国が滅びた時に、指輪もまた壊れてしまった。
その伝説に沿って、エスセティア大陸を中心とする6つの大陸は「支配の指輪」と呼ばれているのじゃ。(NPC)」
0頃-645 ベルダリオ一族の発祥と隆盛
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「「始まりの王の時代」にストリクタ大陸に住んでいた豪族ベルダリオ一族が、ゲブランド家の血筋の始まりとされる。(資料集P28)」
845-848 継承戦争
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「エスセティア王国の分裂後、エスセティア王スフラン率いるティファレンツ王国と、エスセティア最後の宰相・魔術師メルジア率いるメルジア王国に寄り大戦争が行われた。(資料集年表)」
「「始まりの王」の「エスセティア王国」が終焉を迎えた原因は、内部分裂のせいらしいんじゃ。
正当な王家の血を引くスフラン王の元に集った「ティファレンツ王国」と当時、エスセティアの宰相だったメルジアを王として独立した「メルジア王国」にわかれてしまったんじゃ。
この2国の争いは、後に「継承戦争」と呼ばれるようになっての。
今でも、お互い争っている2者を「ティファレンツ」と「メルジア」に分ける慣習が残っておるのはこのせいなんじゃ。(NPC)」
845-848 ベルダリオ一族
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「「継承戦争」では、ベルダリオ一族はティファレンツ王国側につき、武功を上げ力を強めていった。(資料集P28)」
848? エンツォードの誓い
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「ティファレンツ王国とメルジア王国は「エンツォードの誓い」という不可侵条約を結んで、仲直りしたんだって。
そのあとはお互い協力して栄えたみたい。2つの王国が同時にあった時代は「2大王国の時代」って呼ばれてるよ。(NPC)」
848頃-1150頃 都市国家ツァスカ建国
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「魔女アウンにその力を認められた勇者カカリオンが民を苦しめていた蜘蛛の怪物を倒し、その地に村を建設。メルジア王国から自治権を得て、都市国家ツァスカとして独立する。(資料集年表)」
-1112 エルソードの起源
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「その歴史は長く、かの古代王国「エスセティア」崩壊後に興ったメルジア王国の第15代国王。
エディウスの時代に、王弟セディアスがペデスタル大陸エルソード領の統治を任されたところから始まる。(公式サイト・国家紹介)」
*句点の位置に一瞬苦慮するが原文ママ。
?-? クリスタル信仰
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「古代オーレオール大陸の人々はクリスタルを集配していた。「二大王国の時代」には、メルジア王国のクリスタルの管理を任されていた、との噂もある。(資料集P22)」
?-? 豪族たちによる争い
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「古くから多くの豪族たちが利権を巡って争いを繰り返して来た。しかし大国の侵略には弱く、メルジア、トルクマイヤが侵攻してきたときには、成すすべもなく敗北。領土を受け渡した。(資料集P34)」
1100頃 メルジア王国衰退
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「クリスタル技術の解析、利用で国を大きくして行ったメルジア王国だが、その技術管理の甘さから、野心溢れる者たちの独立を許し、数多くの小国家が建設されることとなった。(資料集年表)」
*資料集年表ではトルクマイヤ帝国建国の方が先に表記されている。
1100頃 トルクマイヤ帝国建国
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「「2大王国の時代」はペデスタル大陸出身の1人の若者によって閉ざされる。
その若者こそが「バルクス・トルクマイヤ」さ。トルクマイヤ帝国の初代皇帝だ。
ちょうどこの頃からエルフをみかけなくなってきたらしい。
バルクスは「破壊王」と呼ばれるほど暴虐だったらしいからね。目の届かないところに逃げたんだろうな。(NPC)」
1112 エルソード建国
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「小国が次々と建国されるなか、メルジア国王エディウスの弟セディアス公爵が、自身の統治領にてエルソードを建国。メルファリアに戦乱が訪れるのを危惧しての対策だった。(資料集年表)」
1120 エルソード、トルクマイヤに併合
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「1120年頃、世界統一を果たしたトルクマイヤ帝国により国家を併合される。このとき暴虐王バルクスがエルソード王家を滅ぼさなかったのは、当時の国王が併合直後から恭順の姿勢を見せ、技術を提供したからだと言われる。(資料集P16)」
*まだツァスカが残ってるので本当の世界統一は1150。
1150頃 ツァスカ滅亡
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「1150年頃、トルクマイヤ帝国が世界統一を果たしたときに、ツァスカは滅亡。民たちは済む場所と国を失い、その後280年に渡って大陸を流浪する。(資料集P10)」
1372-1398 エフリシアの乱
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「トルクマイヤ帝国の非人道的実験により、同胞が醜いオークに帰られているのを目撃した女性エルフのエフリシアは、帝国に対して民と共に決起。しかし、反乱は失敗に終わる(資料集年表)」「彼女の自害という形で幕を下ろすが、その後他国を巻き込み、「ハシッド戦役」へと繋がっていく。(資料集P34)」
「トルクマイヤ帝国の時代は240年ほども続いたの。
でも「エフリシア」っていうエルフが反乱を起こしてね。それをキッカケにいろいろな人が決起したのよ。
その「エフリシアの乱」から100年ほどでトルクマイヤ帝国は滅亡したわ。
そして時代は戦乱の時代へと移るの。これがだいたい300年前くらいのハナシね。
それ以来、1つの国家がこの世界を統一したことはないわ。
事実、今も絶賛戦争中ですものね…(NPC)」
*この台詞を信用すると1470年代くらいまではトルクマイヤ帝国は存続していたことになるが、設定資料集によるとハシッド戦役(-1410)でトルクマイヤは滅亡している。
*現在を1856年と仮定した場合、300年前くらいの話という文言とも齟齬があるので、設定変更か?
1402 トルクマイヤに宣戦布告
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「オスカー・ベルダリオが反旗を翻す。これが「ハシッド戦役」の発端となった。(資料集P28)」
オスカー・ベルダリオは豪族ベルダリオ家の青年で、帝国軍に仕えていたが、エフリシアと出会い次第に彼女に惹かれていった(ファンブックP19)らしいんだが、Webノベル今なくなっちゃってて詳細不明。電撃OnlineGames誌をお持ちの方の情報求む。
1402-1410 ハシッド戦役
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「オスカー・ベルダリオが起こした反乱に呼応する形で、トルクマイヤ帝国からの独立・解放を求めた諸国が同盟を組んで戦った大規模戦役。これによりトルクマイヤは滅亡する。(資料集年表)」
1410 アムヨークの盟約
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「「ハシッド戦役」の参加国で結ばれた不可侵などを定めた条約。これが成立、公布されたためトルクマイヤ帝国滅亡後数年間は、どの国も積極的に他国に戦いを仕掛けていない。(資料集年表)」
*アムヨークの盟約により
ネツ(ツァスカの民):ビクトリオン大陸の一部が領土として分け与えられた。
エル:ペデスタル大陸全土を与えられる。
ホル(兵士クルツリンガー):オーレオール大陸南部に小さな領地を与えられた。
ゲブ:ストリクタ大陸の南側にゲブランド王国を樹立。
1410 ツァスカの民に領土が与えられる
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「「ハシッド戦役」で活躍したツァスカの民たちに、ビクトリオン大陸の一部が領土として分け与えられた。(資料集P10)」
1410 エルソード王国建国
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「「ハシッド戦役」では、エルソードは徹底した非戦を貫く。しかし裏では反乱勢力への資金援助を行っており、トルクマイヤ討伐の手助けをしていた。戦乱後、「アムヨークの盟約」によりペデスタル大陸全土を与えられる。(資料集P16)」
1410頃 クルツリンガー、領土を持つ
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「1402年の「ハシッド戦役」では、オーレオール大陸も戦場となった。自ら行軍の殿を直訴した兵士クルツリンガーは、多くの敵を撃破。その活躍が認められ、戦後「アムヨークの盟約」にて大陸南部に小さな領地を与えられた。(資料集P22)」
1410 ゲブランド王国建国
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「「アムヨークの盟約」によりストリクタ大陸の南側にゲブランド王国を樹立。さらに大陸統一とともにゲブランド帝国に改称する。(資料集P28)」
1435 ネツァワル王国樹立
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「当時の支配者だった強力王リュンジェットがネツァワル王国樹立を宣言。その15年後には強力な兵を持ってビクトリオン大陸全土を支配する。(資料集P10)」リュンジェットはエフリシアの反乱軍の協力者。(ファンブックP19)
1455頃-1855 エドワルドの頸木
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「1455年、ゲブランド帝国の侵略を受け、その後400年近くに渡ってゲブランドの支配下に。大陸の小さな諸国は、重い税を搾取され続けることとなる。(資料集P34)」
1699 ホルデイン王国建国
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「当時の王であるベルクシュタインは、領土内へ進攻してきたゲブランド帝国を退ける。しかし王亡き後、大陸南部をゲブランド帝国に奪われる。(資料集P22)」
1788 ナイアス即位
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*ナイアス34歳。(1835 再即位から逆算)
1816 ナイアス退位
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「後進へ道を譲る形で勇退(資料集P15)」ナイアス62歳。(1835 再即位から逆算)
1816 イグルー、ホルデインに移住
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「それでは、ホルデイン王国の右大臣イグルー様についてお話ししましょう。彼はエルソード王国領、ガバセント島の漁村出身で、漁師の子でした。
幼い頃から勉学に励み、16歳で首都リベルバーグの王立研究院に入門されました。
研究院ではナイアス様自ら教鞭をとる事もあったので、ナイアス様の教え子とも言えますね。
ホルデインに移住したきっかけは、28歳の頃、教育係として仕えていたエルソード王国傍系の姫が、当時のホルデイン国王の弟君に嫁いだからです。
その後多くの出来事を経て、現王女ワドリーテ様の側近になられました。年齢は68歳と中々高齢ですが、まだまだお元気です。
…あ、密かに育毛の研究をしておられるようですよ。これは絶対秘密にして下さいね。(NPC イストワール)」(年号はイグルー年齢から逆算)
1818-1829 第一次ホーラン戦役
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「ホルデイン王のベルフォクスとランズマリオンが二代にわたり引き起こした戦役。第一次では小国を飲み込みオーレオール統一を成し遂げたが、第二次ではエルソードに大敗した。(資料集年表)」
1834 ウォーロックの悲劇
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「では、このページにしましょう。キマイラの元となったもの…ヨルールについてです。
ヨルールは元々エルソードの現国王、ナイアス様が研究していたものです。彼は一度王座を譲った後、長らくキマイラの研究をしていたのです。
ホルデインとの戦いに苦戦していたその当時のエルソード国王は、ヨルールを内密に戦場へ投入したのです。これにより、大きな犠牲が出ました…。
ナイアス様はこの事態に激怒して、その翌年、再度国王の座についています。多大な犠牲を出したこの出来事は「ウォーロックの悲劇」と呼ばれています。
ゲブランド帝国と、ホルデイン王国は「ウォーロックの悲劇」に関する記録や、エルソードの研究者から情報を買う事で、キマイラの創造に成功したのです。(NPC イストワール)」年号は再即位から逆算
1835 ナイアス、再び即位
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「国内で研究されていた人工生物・ヨルールを軍事導入した事で大量虐殺の悲劇が起き、その清算と贖罪を行うべくナイアスが再び王座に就く。(資料集P16)」ナイアス81歳。
1846 ティファリス両親失踪
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「ティファリスの両親は一年前、街に出たまま戻らないのだという(資料集P36)」デスタ村の乱から逆算
1847 デスタ村の乱
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「傭兵ウィンビーンが指揮を取り、辺境のデスタ村から帝国に対する反乱が発生。一度は敗れるが、傭兵団を結成して本格的に決起する。(資料集P34)」一度は敗れるが〜の文言以降は独立戦争か。
「それでは、カセドリア連合王国女王、ティファリス様についてお話ししましょう。
彼女は、当時のゲブランド帝国領である、エイケルナル大陸のテルカノン出身です。
幼いティファリス様は、一年近く家畜と共に独りで生活を送られていましたが、ある夜、彼女の元に傷だらけの男…ウィンビーン様がやって来ました。
ティファリス様は献身的に彼の看病をし、ウィンビーン様の怪我は完治しました。その後しばらく2人は一緒に暮らしていたようです。
しかし、ウィンビーン様の仲間が続々と集まり始め、ティファリス様の小屋はレジスタンスの拠点となりました。
戦いの最中、ティファリス様は敵味方分け隔てなく接し、彼女の前で死んでいった者達の名前と特徴を今でも話す事が出来るそうですよ。(NPC イストワール)」
資料集P36の小説によると↑の出来事はデスタ村の乱での出来事と思われる。
1850-1853 ワドリーテの革命劇
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「「ホーラン戦役」後、高慢で自分勝手な政治を行う政府に対し、羊飼いのワドリーテが民を率いて決起。(資料集P22)」
1850 カセドリア独立戦争
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「ゲブランド帝国によって支配されていたエイケルナル大陸で、圧政に苦しむ民たちが決起。大陸各地で小国が建ち、カセドリア諸国連合が設立され、帝国に対し独立戦争を開始する。(資料集年表)」
「現在の5大国のうち、カセドリアを除く4つの王国は今から200年前にもすでに存在していたんだ。
カセドリアが連合国家として独立したのは、長い歴史の中で見ると、本当に最近なんだ。
なんせ、カセドリア独立戦争の指揮をとっていたのが、あの傭兵将軍ウィンビーンなんだぜ。(NPC)」
1851 1851年の変
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「民衆から重い税を徴収し、また過度の徴税を行ったネツァワル王シイサに対して、民衆と貴族たちがクーデターを起こす。この乱でシイサとその娘が行方不明になっている。(資料集年表)」
「ヒュンケル王がまだ改心されておらず、人間の姿であった時…暴君であった彼を快く思わないクーデター軍によって王とエリス様は囚われの身となりました。
死刑執行までの間、王もエリス様も食事を与えられず、王は涙を流して娘へ食事を与えてほしいと牢獄の番人に頼んだようです。
その番人は願いを聞き入れ、脱獄までの二日間の食事を2人に与えました。王もエリス様も、この番人によって命を救われたのです。
ちなみに、その番人は現在も某王国で重要な任を担っておられますよ。(NPC イストワール)」
門番の名前はオライオン(資料集P12)。同名キャラではなくホルデインのオライオンと同一人物である事が確定。
1852 テルカノン奪還作戦、グラーハ死亡
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「ケイ様はゲブランド帝国首都、ルーンワールでお生まれになりました。兄、ライル様の事をお知りになったのはケイ様が13歳の頃です。
ライル様が捕縛されるという事件が起こり、その件に関して言い争う両親の言葉が兄を知るきっかけでした。
そんなケイ様の初陣は18歳の頃。カセドリア連合王国の反乱を制圧するため、テルカノン奪還作戦に参戦されました。
敵将であったウィンビーン様の神算鬼謀でゲブランドは全滅に近い被害を受けました。その戦いで当時の国王が亡くなり、帝国は腐敗の一途を辿って行きました。
ケイ様は帝国立て直しのため、ライル様のおられる貧民街へ自ら足を運び、熱く説得をなさいました。その熱意に押されライル様は王座につかれたのです。(NPC イストワール)」年号はケイ年齢から逆算
1855 獣人王ヒュンケル即位
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(クーデター後)「新政府が発足するが国政を立て直すにはいたらず、再び政府が腐敗する。1855年、ヒュンケルが民たちと反乱を起こして国を奪い、国王となる。(資料集P10)」
1855 カセドリア連合王国樹立
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「帝王グラーハを倒し独立を宣言。エスセティアの正当な血筋を名乗るティファリスを盟主とした、連合王国が誕生した。(資料集P34)」
1856 現在
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*1835ナイアス再即位から逆算。でも現在って1857って言ってたような気もするなー。クロニクルのNPCが(曖昧)
「私はゲブランドの貴族だったのですが…カセドリア独立後、政府のゴタゴタに巻き込まれ、この島に逃げてきました。
今考えると、あのころは他愛もない欲望に必死になっていました。
国に残してきてしまった妻と娘が心配です…。生きてきていればもうよい大人になったでしょう。
ライル様は民に優しい王であると聞いています。きっと無事でいるでしょう…(NPC)」
*っていうNPCの台詞を考えると、カセドリア独立が1年前というのも計算が合わない。
*国王の年齢設定さえ無視しちゃえば現在が何年かってのは無視出来そうなのだが。
ちなみに猫は無視しています。
*なんか間違ってるーとかこんな追加情報あるよーとかあったら、SNSの「二次創作を上げるスレ」辺りにコメント下さいにゃん。